
当記事では、マウスコンピューターの「mouse DT9-G」についてレビューをまとめています。マウスコンピューターのミニタワーモデルです。CPUにクロック周波数の高いCore i7-10700Kを搭載しています。
CPU性能の高さが最大の特徴だと言えるでしょう。一般向けモデルでこのKシリーズを搭載したモデルはあまりなく希少性が高いモデルです。グラフィックスにはエントリークラスのGTX 1650を搭載していてクリエイター作業にもおすすめです。
目次
mouse DT9-Gのスペック
価格 | 131,780円(税込) |
サイズ | ミニタワー |
CPU | Core i7-10700K |
グラフィックボード | GTX 1650 GDDR6版 |
メモリ | 16GB |
SSD | 512GB NVMe |
HDD | 非搭載 |
電源 | 500W BRONZE |
光学ドライブ | オプション |
おすすめ度 | ★★★★★★★★★☆ |
CPUにはCore i7-10700Kを、GPUにはGTX 1650 GDDR6版を搭載しています。メモリ16GB、SSD 512GB NVMeとゲーミングPCにも匹敵する構成です。電源ユニットは500W BRONZEを搭載しています。おすすめ度は★9個です。
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mouse DT9-Gのカスタマイズ項目まとめ
当該モデルのカスタマイズ項目について解説しています。各項目についておすすめ度をまとめていますのでぜひ参考にしてくださいね。すべてを選ぶというよりは使用環境などに合わせて必要なものを選択していくイメージです。
SSDまたはHDD ★★★★☆
ストレージの強化はおすすめです。+5,390円で1TBのHDDを追加することができます。価格も割高感がなくストレージ容量を増やしたいと考えている方におすすめです。SSDとのダブルストレージは魅力的です。
光学ドライブ ★★★☆☆
+4,180円で光学ドライブを追加することができます。映画を観たり、音楽を聴いたりしたいと考えている方は必見です。もちろんCD-Rへの書き込みを行えます。外付けの光学ドライブよりも一体型の方が利便性が高いです。必須というわけではありませんので、あなたのPC環境に合わせて選択してください。
カードリーダー ★★★☆☆
+1,980円でカードリーダーを搭載することができます。micro SDやSDカードの読み込みにも対応しています。最近話題になることの多いドラレコの映像確認にも最適です。
ケース ★★★☆☆
+6,490円でメッシュパネル採用ケースを選択することができます。前面からの吸気が効率的になりますので、エアフローの改善に繋がります。オーバークロックを考えている方なら選択しておく方が良いでしょう。
翌営業日出荷サービス ★★★★★
+2,200円で翌営業日出荷サービスを選択できます。通常5営業日での出荷が2営業日出荷となりますので、より早く受け取ることが可能です。できれば選んでおきたいオプションだと言えます。
mouse DT9-Gのおすすめ用途
デュアル | 動画視聴 | 動画編集 | 動画投稿 | RAW現像 | マンガ | ゲーム |
![]() ☆ | ![]() ☆ | ![]() ◎ | ![]() ◎ | ![]() ◎ | ![]() ◎ | ![]() ◯ |
デイトレ | 実況 | デザイン | DTM | Skype | CAD | ビジネス |
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CPUにはハイクラスのCore i7-10700Kを搭載しているのも心強いです。8コア16スレッドとマルチスレッド性能が高くWEBデザインや動画投稿などに有利なことはもちろん動画編集・RAW現像・マンガ制作・ビジネスとあらゆる用途に対応できます。オーバークロックに対応していて負荷が多少高くなっても対応できるポテンシャルの高さは評価できます。
mouse DT9-Gの性能
Core i7-10700K
動画編集・画像編集などで大きなファイルを扱う際などに活きます。オーバークロックに対応しているのも特徴です。最新のCore i7-11700に匹敵するパフォーマンスを持っています。価格が抑えられている分Core i7-10700Kの方が選びやすいと思います。
GeForce GTX 1650 GDDR6
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mouse DT9-Gを選ぶ3つの理由
GTX 1650×i7-10700K搭載の珍しいモデルだから
mouse DT9-Gは、珍しいGPUとCPUの組み合わせのモデルでそこが選ぶ理由になります。エントリークラスのGTX 1650 GDDR6にハイクラスのCore i7-10700Kを搭載しています。各BTOメーカーのラインナップをみてもこの組み合わせはほとんどありません。特にオーバークロックに対応したCore i7-10700Kを搭載したモデルは希少です。一般的に採用されることの多いCore i7-10700よりもクロック周波数が高く動画編集や画像編集など負荷の掛かる作業に最適です。
さらに、マザーボード側で設定をしてオーバークロックをすればより高みを目指すことができます。オーバークロックをすることを前提にしているのであればCPUファンのカスタマイズや電源ユニットの強化を検討した方が良いでしょう。どうしても負荷が高く発熱量が上がってしまうため対策する必要があります。オーバークロック自体初心者向けとは言えません。
カスタマイズの余地が多く好みのモデルにできるから
mouse DT9-Gは、他のマウスコンピューターのモデルと比べてもカスタマイズできる項目が多くメリットになっています。CPU・CPUファン・CPUグリス・メモリ・ストレージ・光学ドライブ・カードリーダー・電源ユニット・PCケースと性能に関わる根幹部分のカスタマイズも可能です。最近のBTOメーカーの動向を見るとCPU・電源ユニット・PCケースのカスタマイズができることはほとんどありません。キーボードやマウスなどの周辺機器も含めれば選択肢は無限大です。コスト度外視で好みのモデルを仕上げたい方は必見です。
メモリ・SSDなど構成が充実しているから
メモリ16GB、SSD 512GB NVMeと充実の構成も魅力です。高性能なモデルが揃うゲーミングPCに匹敵する構成を持っています。動画編集・画像編集・ゲームプレイ・3D CADなどの作業においてメモリ容量が多いことはプラスに働きます。ストレージ容量についても必要十分です。動画や画像をたくさん保存したいと考えているならHDDを追加すると良いですね。カスタマイズをしなくても問題なく使用できるでしょう。
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mouse DT9-Gの弱み
カスタマイズでコストが掛かってしまう
mouse DT9-Gはカスタマイズできる箇所が多く場合によってはコストがかさんでしまいます。当ページのおすすめカスタマイズの項目で解説したものを全て選択すると+14,850円の費用が掛かります。トータルで送料込149,930円と高額になりますので、カスタマイズをする際は自制心が必要になりますね。
おすすめとしては紹介していませんが、CPUをフラグシップモデルのCore i9-10900Kにアップグレードすることもできます。その場合CPU費用として15,290円に加えて、CPUファン+4,180円(水冷CPUクーラー)・電源+11,990円(800W TITANIUM)が必要です。送料込で164,340円と高額になってしまいます。当然Core i9-10900Kになると発熱量が上がり排熱対策が必要なので仕方のない部分です。
セールでの割引はそれほど期待できない
mouse DT9-Gは、他のモデルと同様にセール&キャンペーン対象となることもありますが割引はそれほど期待できません。過去のセール時の割引額は税込み2,200円に留まります。価格帯を考えるともう少し頑張って欲しいところですが、グラフィックボードや各パーツの値上がりの影響もあって通常価格でもギリギリなのでしょう。これぐらいの割引額ならセールやキャンペーンを待つ必要はなく、通常価格でも性能面で納得ができるのであれば買ってしまっても良いと思います。
STYLE-M056-LCiX7-RFXと比較
ブランド | マウスコンピューター | パソコン工房 |
---|---|---|
画像 | ![]() | ![]() |
製品名 | mouse DT9-G | STYLE-M056-LCiX7-RFX |
価格 | 131,780円(税込) | 133,078円(税込) |
CPU | Core i7-10700K | Core i7-10700 |
GPU | GTX 1650 GDDR6 | GTX 1650 GDDR6 |
メモリ | DDR4 16GB | DDR4 16GB |
SSD | 512GB NVMe | 500GB NVMe |
HDD | 非搭載 | 非搭載 |
電源 | 500W BRONZE | 500W BRONZE |
公式 | 公式 | 公式 |
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mouse DT9-Gの口コミ
デスクトップクラウドのプランじゃ全然足りないことはわかった。(多分)
MT4使ったり、FT4でそれなりにサクサク検証したければ、マウスコンピューターならmouse DT9-GをM.2 SSD増量1TBにしたら良いかな?
手持ちのMacで動いたら良いのに。😇#FX初心者— 行きあたりばったり倒れ屋 もぐら (@A9C8IIUSXJKQl3q) April 18, 2021
様々なアプリケーションをインストールするならストレージ容量は多いに越したことはありません。コストを抑えたいならHDDという選択もありますね。トレードでは安定して動くことが求められるのでCPUやメモリ容量もmouse DT9-Gぐらいある方が安心です。
これ?
PCはこれでいいと思う。ごめんw
えーとね、液晶モニターにも3種類あって、IPS,TN,VAってのがあるんよ。
IPSは色の表現が得意(ちょい値段はたかめかも)
TNは安い、FPSゲーマー向け
VAは黒の表現が得意モニターのスペックのところに必ず表記してるはずだよ〜。 pic.twitter.com/cmOQ2GEuJ7
— UCCHY (@ucchy_sleepmode) March 26, 2021
スペックも高くて選びやすいモデルだと思います。
機種別のFAQのアーカイブが充実しており、楽に設定が出来た。他社では、つながり難い電話サポートも、普通につながった。
マウスコンピューターはサポート面で定評があります。国内メーカーということもあってパソコンに不慣れな方でも安心ですね。
mouse DT9-Gのケースデザイン
正面
オーソドックスなデザインです。ミニタワーケースなのでそれほど大きさを感じることはないでしょう。オフィスで使うにも最適だと思います。
メッシュパネル
オプションで前面をメッシュパネルにすることも可能です。エアフローの改善及びメンテナンス性の向上に効果的です。デスクの下にパソコンを設置するとホコリまみれになってしまうので検討しても良いと思います。
I/Oパネル
本体の前面にI/Oパネルが配置されています。イヤフォン、マイク入力、USB 2.0×2、電源ボタンがあります。カスタマイズでカードリーダーを選択することも可能です。
背面
背面からも熱を排出します。USB 3.0×4、USB 3.1×2、マイク入力と端子も豊富です。コンパクトにすっきり収まっています。
光学ドライブ
標準では非搭載です。オプションで光学ドライブを搭載することもできます。DVDを観るなど目的がある方であればカスタマイズを推奨します。
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当記事のまとめ

当記事では、マウスコンピューターの「mouse DT9-G」の口コミ&性能レビューを行いました。GTX 1650×Core i7-10700K搭載のモデルです。一般向けPCでオーバークロック対応のCore i7-10700Kを搭載しているのは希少です。Core i7-10700やCore i5-10400と比べて高いクロック周波数を持ちCPU負荷の掛かる作業でも余裕があります。例えば、4K動画の編集や画像編集などに最適です。グラフィックボードを搭載しているためWEBデザインや3D CADなど3Dグラフィックスを取り扱う方にもおすすめです。ゲームプレイに対応することができます。CPU性能を重視される方はぜひチェックしておきましょう。
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