
当記事では、マウスコンピューターの「mouse C1-E」についてレビューをまとめています。税抜34,800円という低価格が魅力の一台です。11.6インチとコンパクトなのも嬉しいですね。
この価格帯のノートパソコンでどのようなことができるのかを知りたいという方向けの内容です。性能が高いわけではありませんので、ただ安いからといって飛びついてしまうと失敗してしまうことになります。その特徴を理解することが大切です。
mouse C1-Eのスペック
価格 | 34,800円 |
液晶サイズ | 11.6インチ |
重量 | 約1.2kg |
バッテリー駆動時間 | 約7.5時間 |
CPU | Celeron N4100 |
グラフィックボード | UHDグラフィックス600 |
メモリ | 4GB |
SSD | 128GB |
HDD | 非搭載 |
おすすめ度 | ★★★★★★★★☆☆ |
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mouse C1-Eのおすすめ用途
デュアル | 動画視聴 | 動画編集 | 動画投稿 | RAW現像 | マンガ | ゲーム |
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デイトレ | 実況 | デザイン | DTM | Skype | CAD | ビジネス |
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基本的にはデュアル環境構築・動画視聴・WEBデザイン・Skype・ビジネス用途を考えている方向けです。動画視聴ではYoutube・Netflix・Huluなどの視聴に最適です。動画視聴での快適性は基本的にはネット回線の快適度に依存します。モニターの大きさなどは影響を与えることはありますが、パソコンのスペックが影響を与えることはありません。
WEBデザインは簡単な修正程度なら対応できます。PhotoshopやIllustratorをサクサク使用することはできないです。WEBデザイン系のアプリケーションは重いので快適とは言えませんね。ビジネス用途はワードがメインです。ExcelやPowerPointはやや厳しいです。
mouse C1-Eの性能
Celeron N4100
4コア4スレッドのCPUで、下位モデルであるCeleron 4205Uの2コア2スレッドよりはパフォーマンスが高いです。それでもCPU全体で見てもクロック周波数も抑えられていて最低限の性能だと考えて良いでしょう。消費電力は僅か6Wでこのことからも性能が高くないことがわかると思います。
Intel UHDグラフィックス
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mouse C1-Eを選ぶ3つの理由
業界最安値クラスのノートパソコンだから
mouse C1-Eの最大の魅力は、税抜34,800円という価格の安さにあります。送料・消費税込みで41,580円と格安です。これだけで十分選ぶ理由になります。旧モデルの在庫処分やセールなどでこれより安く販売されているモデルもあるかもしれません。例えば、LenovoやHPではかなり安いモデルが販売されることもありますが、一時的なものですぐ売り切れになってしまいます。
常時販売モデルの中では間違いなく最安値クラスのノートパソコンです。用途をしっかりと限定した上で選択すれば賢明な選択になります。この価格なら大学生の方や新社会人の方にもおすすめしやすいです。ご両親にもお願いしやすいかもしれませんね。
本体がコンパクトで持ち運びがしやすいから
コンパクトな11.6インチモニターを搭載していることも強みです。最近は14.0インチが主流でそれ以下のサイズのラインナップは少なくなりました。14.0インチノートや15.6インチノートも技術の進歩で重量は軽くなっています。ただ、ややサイズが大きくなるので持ち運び時にデメリットとなります。
その点mouse C1-Eは、片手でも簡単に持てるA4サイズで持ち運びを考えている方にとっては魅力的でしょう。本体重量も約1.2kgと軽めで大学や職場に持っていくことが多い方にもおすすめです。この大きさならカバンにもすっぽりと収めることができます。
I/Oパネルが充実していて使いやすいから
税抜3万円台のモデルとは信じられないほどI/Oパネルが充実しています。USB 3.0端子×2、USB 2.0端子×1、HDMI端子×1、D-sub端子×1、マルチカードリーダー×1と実用性が高いです。15.6インチノートパソコンと比べても遜色ない仕上がりです。HMDI端子を使えばマルチモニター環境も簡単に作れます。NetflixやAmazonプライム動画を家庭のTVに映し出すこともできます。
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mouse C1-Eの弱み
メモリとストレージが最小限
メモリ及びストレージについては最小限となっていることに注意してください。特にメモリ容量は4GBと最低クラスです。CPUとストレージのやり取りを行う上で容量が少ないとアプリケーションの使用中などにもたつくことがあります。もっとも価格とCPU性能を考えると間違った容量ではありません。価格を重視した結果でしょう。
ストレージについては128GBとなっています。たくさんの動画や画像を保存する予定のある方向けではありません。eMMCに比べると容量は多いですね。もう少しストレージ容量が欲しいならクラウドストレージを使用するか外部ストレージを活用すると安上がりです。
ベゼルが分厚くデザイン性は低い
デザイン性が高いモデルではないことを理解しておきましょう。価格を考えると仕方のない部分だと思います。製品ページの画像を見るとわかりますが、液晶部分のベゼル(縁部分)が分厚くてやや見た目が悪いですね。また、視認性が悪くなりますので、実用面でもマイナスになります。デザイン性を重視するなら倍以上の予算が必要です。
セール対象にはなりにくい
このモデルに関してはすでに価格が抑えられいるのでセール対象になる可能性は低いです。最近マウスコンピューターはセール・キャンペーンに力を入れています。そのことを考えると少し残念ですね。今後セール対象モデルになったとしても1,000円・2,000円程度の割引に留まると思います。
つまり、値段が変わる可能性が低く変わったとしても小さなものになるはずなので、いつでも買いのタイミングになるということです。2020年10月のハロウィンセールで39,800円→34,800円で販売されていました。その後2020年11月4日に今の価格である34,800円が定価になりました。実質キャンペーンが適用となっているのと変わりません。
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mouse C1と比較
ブランド | mouse | mouse |
---|---|---|
画像 | ![]() | ![]() |
製品名 | C1-E | C1 |
価格 | 34,800円 | 44,800円 |
液晶サイズ | 11.6インチ | 11.6インチ |
重量 | 約1.2kg | 約1.2kg |
バッテリー駆動時間 | 約7.5時間 | 約7.5時間 |
CPU | Celeron N4100 | Celeron N4100 |
GPU | UHD グラフィックス 600 | UHD グラフィックス 600 |
メモリ | DDR4 4GB | DDR4 8GB |
SSD | 128GB | 256GB |
HDD | 非搭載 | 非搭載 |
公式 | 公式 | 公式 |
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mouse C1-Eのケースデザイン
正面
正面からの画像です。本体自体は小さいのですが、ベゼル(縁)がやや厚くなっていることがわかります。もう少し販売価格を上げてコストを掛ければ同じサイズで13.3インチモニターが実現できるのではないかと思います。それでも46,800円という価格を考えれば納得できます。
天板
天板にはマウスコンピューターのロゴが映えます。ブラックを基調としていて使う場所を選びません。安っぽさはありません。
右側面
右側面にはUSB 2.0端子、USB 3.0端子、マルチカードリーダー、LAN端子、電源端子が配置されています。モバイルノートパソコンにしてはかなりI/Oパネルが充実していますね。
左側面
左側面には、D-sub端子、HDMI端子、USB 3.0端子、マイクロフォン端子、ヘッドフォン端子が配置されています。D-subやHDMI端子を使えばデュアルモニター構築も容易です。
キーボード
キーボードはシンプルなものです。エンターキーの配置もオーソドックスで使い勝手が良いです。テンキーは当然ありません。キーピッチは約17.43mm、キーストロークは約1.7mmです。15.6インチノートだとキーピッチ約19mm、キーストローク約1.8mmとなりますので、やや窮屈さを感じると思います。
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当記事のまとめ

当記事では、mouse C1-Eのレビューを行いました。税抜34,800円という価格が特徴のノートパソコンです。液晶サイズが11.6インチとコンパクトで本体重量も約1.2kgという軽さを実現しています。持ち運ぶ機会が多い大学生や社会人の方におすすめです。一部デザインで見劣りする部分があるものの価格を考えると納得できると思います。
CPUにはCeleron N4100を搭載しています。ノート向けCPUではエントリークラスです。動画視聴・WEBデザイン・Skypeなどのビデオ通話、ビジネスなどでの使用を考えている方向けです。メモリ容量も4GBと控えめなので高負荷の作業は苦手です。用途を限定すれば魅力的なモデルになるでしょう。
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